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面白いほどわかる環境問題地球エコクイズ100


2008年7月の北海道洞爺湖サミットにおいても改めて確認された人類共通の緊急課題である地球環境問題。皆さんのエコ知識レベルはいかほどでしょう。タイトルの通りエコに関する100問のクイズが出題されます。例えば「全世界で1日に消えていく森林の広さはどれくらい?」何と、たった24時間で横浜市全体と同じくらいの広さの緑が消えています。続いても本文から「クールビズとウォームビズ。温暖化防止の効果が高いのはどっち?」涼しいファッションで夏を乗り切るクールビズと、しっかり着こんで寒さに対抗するウォームビズ。ある調査によると、暖房の設定温度を1度下げる方が、冷房の設定温度を1度上げるよりも二酸化炭素削減効果が4倍もあると言う結果が出ているそうです。こんな感じで興味を喚起するクイズ設問になっていて読みやすく、しかもエコ関連のデータは信頼できる最新のソースに基づいているのでしっかりと環境問題のイマがわかります。そして最終章の15問は『今日からできる楽々エコライフ』がテーマになっていて意外と知らない身近なエコが満載です。ところで、気になる2008年エコな国1位に輝いたのはスイス、日本は21位だそうです。もっと知りたい方は是非買って読んでみてください。

「面白いほどわかる環境問題地球エコクイズ100」
地球環境クイズ研究会/編著
出版 :中経出版
価格 \560

図説世界があっと驚く江戸の元祖エコ生活


この本では江戸時代に実際に行われていたエコ活動が図解入りでわかりやすく描かれています。物が少なく裕福ではなかった江戸時代の人々。今あるものを大切にし、必要の無いものは持たず、使わなくなったものはリサイクル・リユースし、少ない物資を大切に大切に使いまわしていました。また、太陽が昇ると目覚め、太陽が沈むと眠りに就く生活リズムを作り、明かりを極力使わなくて済むような生活をしていたようです。現代人が行っているようなエコ活動を江戸時代の人は実践していました。生ゴミを土に混ぜ肥料にしたり、暑いときは打ち水をして涼んだり、いらなくなった服を古着として着まわしたり、冷たい水を太陽の熱で温めて行水したり、数え切れないほどのエコ活動を行っていたようです。ただ、それは現代社会ではエコ活動とされるが、江戸の人々はそれが当り前のことでした。現代社会においてもそのまま活用できたり、少しの応用で十分通用する江戸っ子のエコ知恵盛りだくさんの、日本史に興味がある方には特にお勧めの一冊です。

「図説世界があっと驚く江戸の元祖エコ生活」
菅野俊輔/監修
出版 :青春出版社
価格 \1,050

あなたが世界を変える日


最近話題になっていて、なんとなく気にし始めた「エコ」。ゴミを減らすために手間が増えたり、面倒になってしまうことも…。そんなモヤモヤを解消してくれるのがこの一冊!著者であるセヴァンは自然の中で遊ぶのが大好きなカナダ在住の日系4世。小学生の時にアマゾンに滞在した帰りの飛行機で森が燃やされているのを目撃し、それをきっかけに「子ども環境運動」を始めました。そして数年後…12歳の彼女は環境サミットで世界中のリーダーを前に、子ども代表としてスピーチをする機会を手に入れるのです!そのスピーチで彼女が訴えたのは…今あるものを大切にすること、そして、未来の子供たちのために環境を守ってほしいということ。カラフルで優しいイラストとあわせて、絵本感覚で親子で読みたい感動の一冊です。

「あなたが世界を変える日」
セヴァン・カリス=スズキ著
ナマケモノ倶楽部編・訳
出版 : 学陽書房
価格 \1,050

うちエコ入門


環境先進国スウェーデン出身のペオさん夫婦(奥様は日本人)は日本の市街地で生活しているにもかかわらず、1ヶ月のゴミの量がわずかサッカーボール1個大というから驚きです。その秘密はもちろんエコ生活、「衣・食・住」に加え「遊・働」まで多岐にわたるエコへの取組みやアイデアが紹介されています。エコ生活というと節約のイメージを想像しがちですが、この本では家計にも環境にもやさしいエコ節約情報だけでなく、多少高価でも地球環境にやさしいオーガニック食材や洗剤、化粧品、洋服などの購入を推奨しています。そうしたオーガニック商品を扱うインターネットサイトやブランドも紹介していて、「あっ、このブランドはそんなこだわりがあったんだ。」という楽しい発見もあるかもしれません。日本でも定着してきたゴミの分別やエコバッグの利用などからさらに一歩進んだ環境にいいこと生活をするためののアイデア満載の1冊です。

「うちエコ入門」
ペオ・エクベリ&聡子・エクベリ監修
出版社 宝島社
価格 \1,470

わたしのもったいない


2004年のノーベル平和賞を受賞したケニア共和国の環境副大臣であるワンガリ・マータイさんが日本訪問した際に出会った日本語「もったいない」に感銘を受け、その後この「もったいない」精神を世界に広める活動を続けていますが、この本は、一般応募企画で「もったいない精神に則して実践している行動やアイデア」を募集し、その中から選ばれた56作品を紹介しています。
応募作品を読むにつれ「もったいない」精神がとってもエコであることを実感するとともに、モノを大事に使うこと、エアコンや扇風機もなかった時代に暑さ寒さを上手にしのぎながら四季を愉しむ知恵など日本人が一昔前に置き忘れてきたかに見えた精神が、まだまだここかしこに息づいていることにほっと胸をなでおろすとともに、自分でも今日から始められる数々のエコなアイデア満載のお勧めの1冊です。

「私の、もったいない」
マガジンハウス編
出版社 マガジンハウス
価格 \1,200